「家族の一員として、住まい手の心に寄り添った家づくりを」
現場監督
近藤 健吾さん
1990年大阪生まれ。高校普通科を卒業後、製造業に勤務。DRプランニングの立ち上げメンバーとして参加し、建築業界へ。建築については知識も経験もゼロからのスタートだったが、持ち前の明るさとガッツでメキメキ成長。何でも話せる親しみやすい雰囲気で、多くの施主様より高い評価を得ている。座右の銘は「自己責任と覚悟」。チャレンジ精神と熱いハートの持ち主。
営業段階からプランニング、設計、施行、お引き渡しまで、一人の担当が責任を持って一貫して住まいづくりに携わるのが当社のスタンス。すべての工程においてきちんと施主様の声を現場に伝え、しっかりとカタチにしていくためです。そうした中で私が大切にしているのは、施主様との親密な距離感。住まいは一生に一度の大きな買い物だからこそ、心から納得し満足していただけるよう、何でも話し合える信頼関係を築いていきたいと考えています。そのためにも施主様にはどんどん希望や要望をぶつけて欲しいですね。要求が困難であればあるほど、俄然意欲が湧いてきます。私が目指すのは、家族の一員としてつねに住まい手の視点に立つこと。施主様の気持ちにしっかりと寄り添いながら、理想の住まいを創り上げていきたいと思っています。
施工事例紹介
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注文住宅
O邸|78.31㎡|ご夫婦+お子様2人
限られた空間のなかに、広さと明るさを創り出した伸びやかな家 -O邸
ご両親から譲り受けた築43年の実家で暮らすことになったOさんご夫妻。その後二人のお子さんが生まれ、変化していくライフスタイルに合わせて建て替えを決意した。住まいづくりに当たって、最も時間をかけたのが間取りプランだ。0邸の敷地は2つの道路に接する角地であり、採光は十分ながら外からの視線が気になる。また、限られた空間のなかにリビングや水まわり、主寝室に加え、二人の子供部屋がご夫婦の希望。そこで、地域の制約上一部だけを3階建てにして、1階にLDKと水廻り、2階にふたつの子供部屋、3階に主寝室を配置。縦に広がりを生み出すために吹き抜けをつくり、ハイサイドライトから光を落とすことで外からの視線を気にせず光と風を採り込んだ。そのほか、コンパクトにまとまりながら十分な収納や作業スペースのあるⅡ型キッチンや、ナチュラルなアッシュの突き板フローリングなど、空間を心地よく過ごすためのアイデアが光る。「一番のお気に入りは吹き抜け。2階の子どもたちといつでも会話ができるんですよ」と奥様。どこにいても家族の気配を感じる温かな住まいになった。
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マンションリノベーション
A邸|22㎡
マンションで本格的に茶道を嗜む、住まいの中心に茶室のある家 -A邸
長年茶道を嗜まれ、師範を務めておられるAさん。ご友人や生徒さんとのお茶会をもっと気軽に楽しめるよう、自宅マンションのリノベーションを機に茶室づくりを検討。数社に声をかけ現地調査や打合せを行った結果、最もわかりやすく明瞭な予算提示と、希望に添った的確なプランを提案した、同社をパートナーに選んだ。 もともとは洋室3間、和室1間の4LDKだったA邸。フルリノベーションによって大胆に間取りを変え、細かく区切られていた部屋や間仕切りを取り払い住まい全体を開放的な大空間に。小上がりの茶室を中心に「水屋」を兼ねたキッチンやお客様のための談話スペース、多くのお客様をお招きしても狭さを感じさせないフリースペースをバランス良く配置。全ての扉を引き戸にすることで、普段は開放的に開け放ち広ち、光と風がめぐる心地よい住空間を実現する。無駄のない空間づかいで、プライベートスペースも十分な広さを確保。日々の暮らしはもちろん、趣味を存分に楽しめる心豊かな住まいとなった。