大阪府/高槻市

株式会社小林工務店

戸建てリノベーション

和の伝統が息づく古民家をアジアンリゾートに再生 – Y邸

  • 梁と屋根裏が味わい深い2階。突きあたりのガラス戸に使われているのは、大正時代の水ガラスという貴重なもの。

  • バリから船便で取り寄せた天井の竹製網代と床材で、アジアンリゾートを演出した寝室。

  • 3色を合わせた和紙製の畳は、撥水性に優れ、ダニの発生を抑える。中央の観音扉の中には仏壇が収められている。

  • 2間続きで床の間や縁側のある昔ながらの日本間だった1階LDK。天然素材の懐の深さと奥様のセンスの良さで、古民家とアジアンテイストがこれほどマッチするとは。

  • 2つの小窓から優しい陽射しが入る、寝室の奥に設けられたパウダールーム。以前から使っていた奥様お気に入りのドレッサーに合わせて造った愛らしい洗面台も使い勝手が良さそう。

  • 玄関を上がった正面のスペースには、「海・陸・空」をテーマにした遊び心いっぱいのオブジェが。このスペース、元は階段下の収納庫だったそう。

  • アジアの香りを漂わせる欄間の存在感は、リビングに豊かな表情を与えてくれる。

  • 和室に造られた、床の間風スペース。壁には、白、波状の淡いオレンジ、ひび割れたような風情を出したグレーの3色の漆喰が使われている。

  • 庭に面したLDKは日当たり良好。奥は収納たっぷり食器棚を設けた、対面式のシステムキッチンになっている。

Yさんがご両親から受け継いだ家は、日本家屋の懐かしい風情を色濃く残す築48年の古民家。最初は、「取り壊して夫婦2人が住むに足りる小さな平屋にでも建て替えようか」と考えたそうだが、大工だったお父様が自ら吟味に吟味を重ねて作った家への愛着もあり、どうすれば良いのか迷っていたそう。そんななか、「潰すのはもったいない」という同社の担当者に勧められたこともあって、リノベーションの道を選んだ。立派な柱や梁を残しつつ、現代の暮らしに合わせた空間に間取りを設計。全体的なデザインテーマは、ご夫婦の趣味であるダイビングで訪れたアジアのリゾート地で買い求めた雑貨やインテリアに合う「アジアンリゾート」だ。寝室の天井に設えた竹製の網代や床材、オーダーしたリビングの欄間は、全てバリから直輸入。それらに合うよう、建具や無垢のフローリングを深い茶色に、アイボリーの漆喰の壁に調和させ、アジアンテイストを醸し出す上質な和空間を実現した。

【 スタッフからのコメント 】

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二級建築士

江藤 雅子さん

古民家リノベーションの難しくも楽しい点は、あると思ったところに柱がない。ないと思っていたところに柱があった、など開けてみなければ実態がわからないこと。また思いがけないお宝との出会いも、古民家の良さのひとつです。Y様の場合、解体の過程で見事な檜の柱や堂々たる松の丸太梁が現れ、それらを活かすことを前提に20畳もの吹き抜け大空間のLDKを設計。伝統建築ならではの美しさを感じられる堂々たる風景を現代のスタイルで再構築することで、新築では出せない豊かな味わいとくつろぎを生みだしました。

お客様の声

「営業、設計、施工スタッフの連携で、古い民家が心地よい住空間に変身!」

築48年の古民家を永く愛着をもって住めるようにと、小林工務店さんにリノベーションを依頼。営業、設計、施工と各段階でプロの知識と技術を発揮するのはもちろん、皆さんがしっかりと連携し一丸となって家づくりを支えてくださったお陰で、素敵な住まいに生まれ変わることができました。今では貴重だという檜の柱や松の丸太梁のある、伸びやかなLDKも本当に心地よいですが、外の風景やLDKを見下ろせる2階の窓も夫婦のお気に入りスペース。アジアンテイストに仕上がった空間デザインをはじめ、従来の天井高を残した粋でモダンな和室、スムーズな家事動線が魅力の水まわりなど、コーナーごとにさまざまな魅力がいっぱい。住みにくいと感じていた古い民家が、心地よい快適な住空間になりました。

物件情報

・施工社名 株式会社小林工務店
・竣工 2011年5月
・施工期間 約5ヶ月

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